ニュースで報道される円相場の最新レート。
それを見ていると、「80.50-80.52」というような表示になっていることにお気づきの方も多いかと思います。 ニュースを読み上げるキャスターの言葉を聞いていても、
「今日の東京外国為替市場の円相場は、1ドルが80円50銭から80円52銭で取引されています…」
という感じです。
株価など、他の相場を見ていると価格と言うのはひとつですが、 なぜ外国為替だけがこのように「○○から○○」という表現になるのでしょうか?
2つある価格の差のことを外国為替ではスプレッドと呼びます。
先ほどの例で言うと、「80.50-80.52」というのは、買いレートと売りレートの 2つを同時に表示しているのです。この場合、買いレートは80.52円で売りレートは80.50円となります。
そして、両者の間に2銭の差があるので、スプレッドは2銭ということになります。

手数料みたいな
ものね…
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